小学生の時に「タンポポ戦争」という言葉を教えてもらったことがあります。それは日本のタンポポと西洋のタンポポが、咲かせる場所をめぐって争っているということでした。そして近年。日本タンポポは減少し続け、秋田県ではほとんど姿を見つけられないほどになってしまいました。
単純に西洋タンポポに負けてしまったのでしょうか?…それは違います。日本タンポポは現在の自然環境に対応できなくなったから減少したのです。
都市化が進み受粉に必要な群生ができにくくなったのも一つの要因でしょう。また、国道13号線沿いの土手に日本タンポポの苗を移植しても間もなく死んでしまいます。何度繰り返しても同じでした。自動車の排気ガスのためと思われます。他にも農薬散布、水質汚染等さまざまな環境の変化に日本タンポポは対応できなかった、だから減少したのです。
このような日本タンポポは、環境が良好な状態であることを示す環境指標植物にもなっています。
私の郷土である峰吉川(通称よしか)を日本タンポポの郷にすることができれば、素晴らしい環境であることをアピールできるのではないかと考えました。空気、水、土が良好であれば健康面でも安心できるし、なにより農産物が安全でない訳がありません。美味しくない訳がありません。地域の人達と農家の人達が一体となれれば安心安全をアピールできる農産物=よしかブランドを誕生させられると考えました。
またさらに、首都圏等から良い環境を求めて移住を希望される方に、日本タンポポの郷がそれを証明してくれるだろうと。峰吉川の畑には沢山のミミズがいます。土が生きてるからです。蛍も飛びます。
白鷺も飛んでます。全国的には無名な集落ですが、いずれ日本タンポポの郷として知られるように頑張ります。
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